赤ちゃんがなかなか寝てくれない時期って、本当に心が折れそうになりますよね…。
私も最初の子の新生児期は “昼夜逆転” が続き、毎晩フラフラで泣きながら抱っこしていた時期がありました。

新生児の寝かしつけ方のコツってあるの?
この記事では、私自身が実際に効果があった方法だけ を厳選しつつ、専門家(ジーナ・フォード、愛波文さんなど)の知見も交えてまとめています。

いつもの抱っこに”あること”をプラスして、赤ちゃんを安心して眠れるように導いてあげましょう!
赤ちゃんが寝ないのはよくあること?まず知っておきたい3つの前提
まずは、私が睡眠の外来で、看護師さんや助産師さんに教えてもらって救われた“3つの前提”からお伝えします。
- 赤ちゃんは「眠たいのに寝られない」ことが多い
- 月齢で「寝られる能力」が大きく違う
- ぐずる=悪いことではない
大人のように“自然と寝る”のではなく、環境やサポートが必要な時期があります。
また、生後3ヶ月までは睡眠リズムが日替わり。逆に、4〜5ヶ月ごろから少しずつ整ってきます。
石原金由氏(*1)による乳児の睡眠研究でも、生後3〜4か月頃から「体内時計(概日リズム)」が安定し始め、朝の光や授乳リズム、生活の一定性が夜間睡眠の成熟に大きく関わると報告されています。
生後3~4ヶ月に見られる睡眠退行については、こちらに詳しくまとめています。
肝心なのは、ぐずることは悪いことではないということ。生後間もない頃は、眠気の出口がわからなくて泣くだけです。

私も最初は不安で仕方なかったのですが、泣くのは「力を借りたい合図」と思えるようになり、気持ちが少しラクになりました。
赤ちゃんが寝ない主な原因
生後0~4ヶ月ごろの赤ちゃんの寝ない主な原因のチェックリストを作成しました。
- 刺激が多すぎる
- お腹が空いている
- おむつが濡れて気持ち悪い
- 眠気のタイミングを逃している
- 夜間の生活リズムが整っていない
抱っこ+αで変わる!赤ちゃんの寝かしつけ3つのコツ
「寝ない原因を潰したけれどそれでも寝てくれない…」「ぐずりを落ち着かせるためになにかしてあげられないかな・・・」
そんなときは、いつもの抱っこに「プラスα」の工夫を取り入れてみましょう。
私が実際にやった対策を紹介します。
① 音楽(ホワイトノイズ)を活用

赤ちゃんは音に敏感で、ちょっとした物音でも目を覚ましてしまうことがありますよね。
赤ちゃんはお腹の中で聞いていた「ゴーゴー」という血流のような音に似たホワイトノイズで安心します。
例えば以下の方法がおすすめです。
- 抱っこしながらホワイトノイズを流す
- ベッドに寝かせて、トントンしながら音を流す
ベビーメリーなどの赤ちゃん向けのトイにも、ホワイトノイズが流れるものがありますね。
ホワイトノイズを流すことで、外の音や生活音が気にならなくなったのか、赤ちゃんがスヤスヤ眠ってくれる時間が長くなったように感じます。
SNSや育児サイトでも「ホワイトノイズで寝つきが良くなった」という口コミが多数見られます。
② おくるみで包んで安心感を
抱っこで寝てくれたのに布団に置いた瞬間に目を覚まして泣き出すことが多く、何度も心が折れそうになりました。
(生後1ヶ月女の子のママ)
このような声もよく見られましたが、私の場合も同じでした。
対策として、抱っこで少しずつおくるみに包んで抱っこをし、布団に寝かせてトントンで寝かす、という練習を始めました。
最初の数日は大変でしたが、1週間ほどすると、この方法で寝ることができる日が増えてきました。赤ちゃんも少しずつ慣れていくんだなと実感しました。
赤ちゃんを布団に置いたときに起きてしまうのは、 「背中にスイッチがあるから」 というより、 「背中が地に当たって赤ちゃん特有のモロー反射で両手をビックっと動かしてしまうから」。
それを防ぐためおすすめなのが、おくるみでの包み込み。
- 抱っこの時もおくるみに包む
- 布団に下ろすときもそのまま包んだ状態で
軽くて通気性が良い夏向けおくるみや、デザイン豊富で年中使える人気ブランドのおくるみも要チェックです。

ずっと抱っこするのは体力的にキツい…。

そんな時に便利なのが抱っこ紐です!
赤ちゃんを包み込みながら、ママの両手が空くので家事もスムーズに。特に家の中での寝かしつけ用として以下のような条件を満たす抱っこ紐がおすすめですよ。
- 着脱が簡単
- 赤ちゃんを下ろすのがスムーズ
- 負担が少なく、軽量素材
- 赤ちゃんが舐めても安心な素材
育児メディア「ママリ」で大賞を受賞した人気の抱っこ紐なども、寝かしつけママたちの間で話題です。
③ 寝る前のルーティンをつくる
愛波文さんの書籍の中のガイドにもある方法で、入眠前の刺激を減らし、同じ順番で寝るまで導くことがポイントです。
私の場合、毎晩の寝かしつけがバタバタしていたので、赤ちゃんが安心して眠れるように、寝る前のルーティンを作ってみました。
具体的には、19時頃にお風呂に入り、お風呂から出たら授乳、20時頃には部屋を暗くして静かな環境でおくるみに包んで抱っこでトントンする、という流れです。
このルーティンを続けることで、赤ちゃんも「もう寝る時間なんだ」と感じてくれるようになり、寝つきが良くなりました。
また、ルーティングがどうしても崩れるときもあるでしょう。
そんなときは、「ルーティンは必ず守らなくても大丈夫」という気持ちでいることと、一人で抱え込まないことも大事です!
私も、たまにいつもよりも寝かしつけに時間がかかり、自分の時間が取れず、イライラしたり落ち込んだりしていました。
そこで、パパに「寝かしつけをお願いできる?」と頼んでみたところ協力してくれて、気持ちがふっと軽くなりました。
ママが元気でいることが、赤ちゃんにも優しく接するために大切だと実感しました。
専門家の考え方
私が生活リズムの見直しを始めたきっかけの本からのポイントまとめ▼
- ジーナ・フォード
- 寝る前の環境を“シンプルに整えること”
- 昼寝の長さと時間のバランスが夜の睡眠に直結
- 愛波文さん
- 赤ちゃんの睡眠導線をつくる“スケジュール+入眠の手伝い” が重要
まとめ
赤ちゃんが寝ないと悩む日々は、本当に大変ですよね。体力的にも精神的にも負担が大きいお世話のひとつです。
私も何度も「どうして寝てくれないの?」と悩みました。でも、赤ちゃんもママも少しずつ慣れていくもの。今回紹介したようにプラスαの工夫や、ちょっとしたアイテムの力で驚くほど変わることもあります。
ぜひあなたと赤ちゃんに合った方法を見つけて、毎日の寝かしつけ時間が少しでも楽になりますように。
参考文献:
(*1) 乳児期における睡眠・覚醒リズムの発達(石原 金由・2000年)
2. 【改訂版】カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座(ジーナ・フォード著・朝日新聞出版・2020年)
3. ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド (講談社の実用BOOK) (愛波 文著・講談社・2018年)



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